砂曼陀羅による法要


砂曼陀羅の法要1
 6月8日、赤浜の船着き場で、砂曼陀羅の法要が行われました。今回の催しは以前から赤浜を応援くださっている「天地人」の方々が企画してくださいました。東京の護国寺にて開催された「チベットフェスティバル トウキョウ」にて作られた、砂曼陀羅の砂の一部を供養のために赤浜に持ってきてくださり、住民と共に海にまき、震災犠牲者の供養を行いました。このフェスティバルにはチベットの指導者ダライ・ラマの参加もあったとの事です。
 砂曼陀羅とは、チベット仏教の僧侶が作る極彩色の砂で描かれた曼陀羅で、その美しい曼陀羅を観ると悪行が清められ世界の浄化を促すといわれています。フェスティバルでは世界の平和と東日本大震災の追悼と東北の復興のために作られたそうです。そして、この砂曼陀羅は壊され(破檀(はだん))、その砂を川、海に流す事により亡くなられた方を供養するとされています。image
 この日の参加者は30名ほどでしたが、曇りがちの優しい光の下、心地よい潮風の中で行事が行われ、三味線、講談を快適な状態で聞く事ができました。
砂曼陀羅の法要2講談
 講談は「神田紫」さん。剣術の強い賢い妻が、ダメ夫をまっとうな男にしていくと言う、良妻のお話でした。住民は生で講談を聞く機会などほとんどありませんので、大変貴重な経験をさせていただきました。神田さんの怪談はとても怖いとのコメントが司会の方からありましたが、機会があればぜひお聴きしたいものです。
砂曼陀羅の法要3三味線演奏
 「天地人」の黒澤博幸さんと、お弟子さんの大槌小学校の先生の演奏が行われました。「天地人」は3月11日に追悼コンサートを護国寺で行い、収益を被災地のために寄付してくださっています。黒澤さんは東北出身のアーティストで、三味線を教えに大槌に来ることもあるとの事です。三味線の音とバックの蓬莱島の浮かぶ大槌湾の景色でとても印象深い演奏会となりました。

 「天地人」の方々、神田さん、及びスタッフの皆様、被災地応援ありがとうございました。

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