2013年旧赤浜小学校の桜満開


2013年赤浜小学校桜1
 2013年春、旧赤浜小学校の桜が今年も豪華絢爛、変わらぬ美しい花を咲かせました。寒さが和らぎ、何もなかった桜の枝が少しずつ赤味を帯びてくると、いつかいつかと人々は前を通るたびに大きな桜の木を見上げます。以前からこんなに気にしていたのだろうかと振り返って考えると、この思いは震災の後、一段と強く思うようになったように感じます。多分、人間の命、多くの生命、いつどうなるかわからない生きるもののはかなさを震災により思い知らされたからかもしれません。
 この木は3.11の震災で津波に襲われました。それでも震災のその年からしっかり花をつけ人々を励ましてくれた木です。しかし、住民居住区とするための周辺の嵩上げ工事に伴い、伐採される予定です。前の主要道路を安全な高さにするためには、嵩上げは避ける事はできません。
 でも、チェーンソーで切られるシンーンを想像すると卒倒しそうな気持ちになります。その時がきたら多くの人々は息をのみ涙がほほをつたう事でしょう。

2013年赤浜小学校桜2
 赤小の桜の房はとても大きくぼんぼりのよう。舞妓さんのかんざしのようです。木全体の形はたわわな花のせいか全体的に丸みを帯び、枝がピンピンはねている若い桜とは全く違った風情があります。この木だけではない桜の木の特徴なのでしょうが、こんなにたくさんの花が咲いているのに、強い香りは無く、でも、ほのかに春の香りを漂わせます。花の色は最初は淡い桃色を帯びていますが満開とともにほぼ白に近いピンク色へと変わり、どのシーンも美しい・・・ほめてもほめても、ほめつくせません。

2013年赤浜小学校桜3 2013年赤浜小学校桜4 2013年赤浜小学校桜5
2013年赤浜小学校桜6 2013年赤浜小学校桜7

 5本の桜の木、海に向かって左から順に並べました。それぞれ形に個性があります。写真をクリックし、眺めてください。
最後に、潮風で揺れる桜を動画を掲載します。風の音とかすかな鳥の声が聞こえます。最後は公民館館長さんが設置した鳥のエサ置場の鳥を撮ろうとしたら、お兄さんにズームがあってしまいました。桜の写真撮影にいらしたみたいです。

 桜の木に未練たっぷりのブログになってしまいましたが、4月24日には「日蓮宗炊き出しと赤小桜、最後のお花見会」が行われました。この様子は画像がそろい次第、次のブログで掲載予定です。

4 Responses to “2013年旧赤浜小学校の桜満開”

  1. みんな より:

    今年も見事に咲きましたね 赤浜の桜。
    故郷が変わっていく中、唯一変わらぬもののように想えます。
    かさ上げにより伐採の予定と、、何もできぬ者がとやかく言う事ではないと思うのですが、どうにか温存できぬものでしょうか。赤浜小学校がなくなり、桜の木までもなくなるとは、、

    • shozushima より:

      いつも、メッセージありがとうございます。
      本当に、赤小の桜、残せるものなら残したい。そう思います。
      100年無いといわれるソメイヨシノの寿命もあり、移植には耐えられないのではないかと、また、移植には1本に500万以上の費用がかかるとも言われています。今は住民の住む場所が最優先で桜をあきらめるとの判断となったようです。
      町では桜の若い枝を採取し、接ぎ木によりその遺伝子を残そうと動いているようです。
      でも、今の木ですよね。大切なのは。と駄々をこねたいところですが、諦めるしかないようです。

  2. みんな より:

    駄々をこねたい。しかし、、心境お察しします。前に向かって進む事が大切ですよね。目に見える桜の木は亡くなってしまいますが、人の心には残りますよね。新しい赤浜に期待してます。

  3. shozushima より:

    こんばんは。

    そうですね。満開の桜、青々とした緑の桜、秋の桜、雪の桜、いろんな景色が心に残ると思います。
    新しい赤浜、赤小の桜に負けない桜並木ができたらいいですね。

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