赤浜の景色~人に教えたくない赤浜のビーチ~


三番岩1赤浜には、人には教えたくないと言いつつ、自慢したい美しいビーチがあります。三陸のリアス式海岸は複雑に海岸線が入り込み、それらの入江は一つとして同じ形のものはありません。岩が激しくせり出し、そのまま深い海へ沈降した激しい景色もあり、写真のような穏やかな美しい砂浜を作り上げた場所もあります。
ここ、「三番岩」は赤浜住民の夏の海水浴場として昔から利用されていた場所です。白い岩が崩れてできた砂は白く浅瀬はエメラルドグリーン、深水が深くなっていくにつれて淡い青から深い青色へと変わり、空の色、周りの山の緑と重なり大変美しい景色を見せてくれます。
写真は14:00頃撮ったものです。まだ満潮の時間ではありませんが、震災による地盤沈下のせいで砂浜はやはり狭くなっています。地元住民なら知っている「たろうばさま」と言われる岩は海面より上には見えていませんでした。
三番岩2
前の写真より太平洋側にカメラを向けた景色です。外の太平洋は見えず湖のようです。このビーチは砂浜だけではなく、岩場もあり、そこでは魚、カニ、貝などのたくさんの生物を見ることができ、泳ぐだけではなく、子供達も遊べる場所です。ただ、ここまで陸伝いに歩いてくるには山を下ってくるか、険しい岩場を渡って来るしかなく、船で来る人が多かったようです。
夏にはここに、子供達とおにぎりとビールを持ち遊びにくるのを毎年楽しみにしていました。
三番岩3
波でかき混ぜられた水も透明でとても澄んでいます。
この日の海水はあまり冷たくなくぬるく感じました。以前ブログに載せた「やませ」の発生は今年は少なかったように思います。海水温度が高いのかもしれません。
三番岩4
砂浜にたくさんの穴があり、縁は掘ったあとのように砂がが盛り上がっています。何かの生物の棲家ですね。
三番岩5
山から沢水が流れ込んでいます。砂を掘って石を積み重ね小さなダムを作りました。スイカ、飲み物を冷やした場所です。震災前と変わっていません。
三番岩6
上に視線を向けると、深緑の梢があり、それは夏の日差しの中で程よい日陰を与えてくれます。
四番岩
隣の砂浜、「四番岩」です。この時間ではほとんど砂浜は海の中でした。今は大潮の時期ではありますが、地盤沈下の影響もあるはずです。
赤浜には「一番岩」から「四番岩」まで、岩のつく場所がありました。震災後「一番岩」、「二番岩」はまだ見れていません。

18 Responses to “赤浜の景色~人に教えたくない赤浜のビーチ~”

  1. 棚橋富士子 より:

    懐かしいですね。

    「つるみ岩」とも言いませんでしたっけ?(たしか岩がすべるから・・)
    子供のころ、三番岩はなんとなく大人が行くところっていうイメージでした。小学校の指定海水浴場は二番岩だったからかも。

    小学校の時、筋山の沢づたいに海まで降りました。
    クラスの男子たちが「みどりが森」という名をつけて秘密基地のように遊んでいた小さな草っぱらがあり、ある時、こっそり連れて行ってもらったことを思い出しました。草っぱらの先にはきれいな砂浜がありました。
    四番岩だったのかな。

    ほんとは人には教えたくない、けど自慢したい、赤浜の人たちの宝物のひとつですね。

    写真を載せてくださってありがとうございます。

    • 小豆嶋 映子 より:

      いつもメッセージありがとうございます。
      海に向かって右側の傾斜45度ぐらいの岩が「つるみ岩」でしたよね。二番岩から来る時の最後の難関でした。
      「みどりが森」ですか?三番岩の笹の生えているところかな?子供はいい名前をつけます。
      三番岩はとにかく大好な場所です。いつか赤浜にいらした時、ぜひ、行ってみてください。いろんな思い出がよみがえるかもしれません。

      • 稲村 比奈子 より:

        おはようございます。
        すみません、このブログを見つけ知人の名前がありましたのでこちらへのコメントが遅くなりました。
        検索してて「エッ!3番岩だぁ」が最初の言葉でした、私も夏になると毎年2番岩からスカートの裾持ち上げ荷物を背負って家路に帰った記憶が昨日のように思います、ウミネコが大きくて気持ち悪かった事、蹉跌や海草集めたり、大人になってからは夏しか帰れませんけど親族何十人集まってバーベキューをするのがイベントとなってました、全国素敵な所は沢山ありますが「赤浜の海」は最高です、遠くにいるから余計に思います。
        このブログを見つけて嬉しく思っています、1人でも多くの方がブログを見て交流できたらと思います。
        小豆嶋さんありがとう、そしてこれからも頑張って下さい。

        • 小豆嶋 映子 より:

          メッセージ、そして、応援ありがとうございます。
          赤浜出身の方々に見ていただき、共感していただけると、とてもうれしく感じます。
          早く三番岩で遊べる日が来て欲しいですね。
          もしかして、姉の茂美とも同級生ですか?

          • 稲村 比奈子 より:

            返信ありがとうございました。
            茂美ちゃんの妹さんだったんですね、勿論知ってますよ、千明ちゃん茂美ちゃんなど優秀で私なんか足元にもおよびませんでした(笑)
            お姉さんも元気ですか?
            小学校の仲間は・・と思いますが女性は姓が変わるので名簿を見ても中々探せませんでした。
            1人でも多くの知人が見てくれますように。
            何もお手伝いできない事心苦しいですが頑張ってくださいね。
            楽しみにチェックします。

  2. 東野真和 より:

    どっから行くんですか?結構歩きます?

  3. 小豆嶋 映子 より:

    東野様、いつもいろいろありがとうございます。
    三番岩へ山から下りる入口は筋山へ向かう道沿いにあります。赤浜三丁目の宅地を超えたあたりです。入口は全く目印がなく、草が茂っていて行ったことがある人でないと難しいです。歩いて15分ぐらいかと思います。

  4. いとう より:

    初登場です。
    つるみ岩に三番岩!次の岩場に進むとちょっとした洞窟(ほんとにチョとした(^^♪)があって、そこには砂鉄がいっぱいあるんですよね!
    我が子には沖縄、ハワイに負けず、劣らずのビーチだ!と教えてます。
    二年行ってないんだな~(-“-) 
    筋山から降りるのもいいですが、私は、干潮のとき一番岩から渡るのがすきです。時々ロッククライミングしながらね♪
    とにかく自慢のビーチ間違いなし!

    • shozushima より:

      メッセージありがとうございます。

      岩を渡る行き方は、スリリングで面白いのですが、行きはよいよい、帰りが怖いです。帰りには潮が満ちてきて、半分ずぶ濡れですね(^O^)。
      撮影の日は気温も高く、気持ちよく晴れ上がった日でしたが、やはり海で遊んでいる人はいませんでした。
      釣りをする人は徐々に見かけますが、海水浴を楽しむにはもう少し時間がかるのかもしれません。

  5. いとう より:

    ホームページを見ながら色々な事思い出しました。
    まず、一つ
    小学校の担任がよく数を数えさせました。皆で声を揃えて一から百くらいまで…何度も数えさせては、笑うんですよね!合唱だな♫って!
    一から十までは標準で
    十一から二十にはメロディが付いてきて
    二十一からは完全に歌になります
    これって標準じゃないと気づいたのは最近です(ヾノ・∀・`)ナイナイ
    今時の赤浜小の子供達はどうなんでしょう?
    是非数十年前の私と同じであって欲しいです。
    もし機会があったら子供を集めて是非一から百まで数えさせて見てください。そして結果を教えて下さいね♪たのしみです。o(^o^)o

    • shozushima より:

      こんばんは
      数字の数え方、たしかにそうでした。誰が教えてくれたわけではないのでしょうが、自然に歌うように数えてます。不思議ですね。
      現代っ子の子供たち、どうなっているか、気になりまっす。

  6. エインズワース千明 より:

    素敵な写真のアップありがとうございました。
    私は大学へ行った後,しばらく日本を離れていましたが、夢に何度も出て来たのがこの三番岩,四番岩、七戻りです。
    大好きだった場所。高校は釜石でしたが,何と遠足に赤浜の三番岩までクラス全員を連れて来た事があります。
    いくつになってもこの美しさは頭から離れる事はありません。

    • shozushima より:

      千明さん、こんばんは。
      お元気でいらっしゃいましたか?
      三番岩に遠足とは、とても粋な選択ですね。難所を通ってからの到着となった事でしょうから、みなさん強い印象が残っているのではないでしょうか。
      私も大好きな場所です。

    • 稲村 比奈子 より:

      もしかして旧姓Oさんですか?私は旧姓Yです。
      今頃ですが、このブログを見つけ「もしかしたら・・」とコメントしました。
      友人・知人などの情報を耳にすると堪らなくなります。
      学校・弁天様・・二度と見れないと思うと切ないです、でもこうして地元の方達が頑張っている姿を身近に感じることができブログを見つけた事嬉しく思ってます。
      一日も早く復興できたらいいですね。
      (突然すみませんでした)

      • エインズワース千明 より:

        吉田ひなこさん?
        なつかしいですね。赤浜出身者でもフェイスブックをしている人がいるというのは驚きです!わたしは今川崎の方に住んでいますよ。ヒナ子さんはどちらですか?

        • Hina より:

          返信遅くなりました、お元気ですか?
          メールして暫くブログをチェックしてましたが↓
          小豆嶋さんが茂美ちゃんの妹とはビックリしました。
          42歳の厄払いに参加した友人から名簿を頂き、近くにいる事は知ってましたよ、何と私は宮前区にもう23年居ます、まだ現役で働いてますよ(笑)
          こうして旧友と巡り合える事嬉しいです、産まれた赤浜の面影が無いって寂しいよね、今度の厄払いには参加するねと約束したのに・・・。
          一度帰りたいと思ってます。

  7. いくみ より:

    三番岩からの景色は、弁天様の桟橋が無くなった以外は全く変わっていませんね。今年も帰省して、主人と息子が「プライベートビーチを見に行ってくる」と出かけて、いつもの筋山コースを降りて行ったら道が変わっていて降りられなかったそうです。そこで、研究所の裏山コースの急斜面を登って筋肉痛になりながら「砂浜健在!」と笑顔で帰ってきました。
    毎年帰省しては、泳いで・潜って・釣りして・BBQをした思い出深い砂浜です。子供たちも洞窟で砂鉄を拾って磁石で遊んだり、砂や石で堰を作って沢水の溜池で色々な物を冷やしたり、流木で工作したり自然の情操教育がいっぱいありました。
    まーやんのコメントで沢山の思い出が蘇ってきました。小学校四年生だったか、小岩先生と生徒全員で課外授業で一番岩に行ってカキやつぶ貝を採って食べて楽しかった記憶があります。たろうばさまは、三番岩に泳いで渡る途中の休憩場所でしたね。つるみ岩は、子供にとってはスリル満点の危険な岩で学校で禁止されていたけど、こっそりいってましたね。
    数字の音頭とりは、E先生に直されも直されても直らなかった記憶があります。今でもリズムとれますよ~^^

    • shozushima より:

      郁ちゃんメッセージありがとうございます。
      赤浜の海水浴場はみんなの最高の思い出の場所ですね。
      みなさんのメッセージを読み、私もたくさんの思い出が蘇ってきました。
      二番岩は小学校公認の海水浴場。白旗は遊泳可、赤旗は遊泳禁止。10時~12時、13時~16時の間遊べて、毎日のように午前も午後も真っ黒になりながら遊びました。沖に浮きの付いた二重の綱が張られ、水泳のゴールのように目指して泳ぎましたね。
      日中のミンミン蝉の声、夕暮れ前のヒグラシの声が海の景色とともに蘇ってきます。

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