瓦礫跡地の小さな花壇たち


 6月に入り、赤浜もだいぶ暖かくなってきました。瓦礫跡地には知らないうちにたくさんの小さな花壇が出来上がり、かわいい花をさかせています。
 これらの花は、ボランティアの方が植えてくださったもの、地元の方が自宅の跡地に植えた花、震災前から植えられいて自生したものと、いろいろ様々です。
 ボランティアの方々には心から感謝いたします。花があると殺伐とした瓦礫跡地も違った風景に変わります。
 自宅の跡地に植えている方々は、いろんな思いで植えているのだろうと想像します。犠牲者への供養の気持ち、帰って来ていない家族への目印になってほしいとの思い、お世話になった場所への感謝の気持ち・・・。先日、こんなことを言っている人がいました。「前の家のあたりは草がボウボウで、草取りにいかなくてはいけない」と。もう住むことのない、土台だけが残った場所です。それでもきれいにしておきたいと、長年くらした場所は人々をそんな思いにさせるようです。

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