瓦礫跡地のすずらん


瓦礫跡地のスズラン
 先日、母が前の家のあたりを見たいと言うので、天気のいい日に、津波で流された以前の家のあたりを歩いてみました。瓦礫はきれいに片づけられ、ゴミも落ちていません。暖かくなり草が青々と生えてきていました。そこに、震災前から庭の入口に咲いていたスズランが同じ場所で小さな花をつけているのを発見しました。去年の今頃はどうだったか、そんな余裕もありませんでしたのでわかりません。母と「連れて帰ろうね」と話し、スズランを仮設住宅の方に植え替えしました。

ユリ

お風呂の窓下の花壇があった場所で、ユリの葉を発見しました。球根が生き残っていたんですね。これも、持って帰る事にしました。
四葉のクローバー

ユリの葉の側で、四葉のクローバーを見つけました。震災前はクローバーは庭には生えていませんので、これは震災後種がついたものですが、なんだかうれしくなりました。
復活した垣根

ご近所の家の瓦礫跡地では、垣根が復活していました。すごい生命力です。
公園のシダレザクラ

公園のシダレザクラです。あまり大きな木ではありませんでしたが、毎年少しずつ成長し、春にはちょっと濃いめのきれいなピンク色の花を咲かせる形の良い桜の木でした。残念ながら、このシダレザクラの復活は難しそうです。ここの公園は夏には盆踊りが行われる場所でした。たくさんの人が集まる訳ではありませんが、お盆の季節は帰省の人たちが赤浜に戻り、盆踊りの太鼓の音が鳴り、赤浜の夏の風物詩となっていました。
復活した湿地

湿地が復活していました。そこは震災で瓦礫に覆われて湿地は姿を消していました。震災前は葦が生え、カエルが鳴く場所でした。子供の頃はゲンゴロウを探して遊んでいた湿地、もっと前はホタルもいたそうです。自然の回帰力を感じました。
鳥

湿地に見かけない鳥が飛んできました。渡り鳥でしょうか?浸水域であるこのあたりは、公園化の予定です。鳥が集まる湿地のある公園、いいですね。

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